1999年5月のトピックス
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5月25日に決算役員会が開かれ、1999年3月期決算が発表された。消費低迷の影響を受け全事業において減収であったが、派遣社員の採用などによる人件費削減で経常利益、当期利益ともに増益となっている。
各事業収入の概要は以下の通り(カッコ内は前年度比)。
| 鉄道事業 | 3,744,503千円 | ( -3.6%) |
| 自動車事業 | 3,948,114千円 | ( -3.9%) |
| 付帯事業 |
| | 土地建物事業 | 3,363百万円 | ( -7.3%) |
| | 航空代理店事業 | 2,034百万円 | ( -3.2%) |
| 経常収益 | 13,300,628千円 | ( -4.5%) |
| 経常利益 | 1,849,970千円 | ( +6.7%) |
| 当期利益 | 1,219,418円 | (+11.0%) |
また、この決算役員会では社長交替を含む役員人事が内定した。現在進行中の松山市駅前再開発事業にともなう「いよてつそごう」増床オープン(2001年度予定)に備えるための異動と会社側からは説明されている。
今回の更新でい〜カード(プリペイドカード)のシリーズ企画「とべ動物園のどうぶつシリーズ」第8弾「キリン」を紹介するページが追加されている。
い〜カード(プリペイドカード)のシリーズ企画「とべ動物園のどうぶつシリーズ」第8弾として5月25日頃から発売されている。同シリーズの次回第9弾発売は7月下旬に「カバ」を予定。
- これまで発行されたシリーズ物のい〜カードのリストは「い〜カードリスト」のページをご覧ください。
1999年5月21日付の日本経済新聞朝刊社会面「窓」欄掲載の記事によると、来年(2000年)春に宇和島で「坊っちゃん列車」レプリカの運転が計画されている。これは「鉄道唱歌」の縁でJR東日本の新橋駅とJR四国の宇和島駅とが提携関係を結び、これの提携記念セレモニーとして実現するもの。運転されるレプリカ機関車は愛媛県の米山工業が製作、同社工場内に保管されているもの。過去に一般体験乗車ができた機会は、1988年秋に「しあわせランド四国」キャンペーンにおける旧内子線廃線跡での運転、および1994年4月の道後温泉本館百周年記念における道後の県有地での運転など、数少ない。
5月18日、松山市内のスーパーマーケット4店舗にい〜カード自動販売機が設置された。この機械で1000円のカードが購入できる。鉄道部が設置したもので、設置店舗は以下の通り。
- ハトマート
- エフコ フライブルク店
- 松山生協 斎院店
- 松山生協 石井店
5月15日付で発行された。主な内容は以下のとおり。
- 表紙:上家・防護柵を設置した市役所前電停
- 特集:しまなみ海道開通&「キララエクスプレス」出発式
- 伊予鉄NEWS:
- バス新車導入
- 「坊っちゃんエクスプレス(松山−高松間)」に2停留所追加
今回の更新で、都市間高速バス「マドンナエクスプレス(松山−岡山間)」「坊っちゃんエクスプレス(松山−高松間)」のページに5月2日改正時刻表が掲載された。
5月2日から「坊っちゃんエクスプレス(松山−高松間)」の高松側に2停留所を追加新設、および一部停留所の名称変更が行われた。変更点は以下の通り。
- 終点「高松駅」の名称を「コトデン高松」に名称変更
- 県庁通り−コトデン高松(旧「高松駅」)間に「高松駅」(JR高松仮駅前広場に設置)を新設
- 丸亀−栗林公園前間に「高松西インター口」停留所を新設
これに合わせて5月2日から運行時刻が一部変更となっている。
- 「坊っちゃんエクスプレス(松山−高松間)」の時刻表・運賃表は伊予鉄道の公式Webページ「坊っちゃんエクスプレス(松山−高松間)」をご覧ください。
5月2日、しまなみ海道(西瀬戸自動車道:尾道−今治ルート)経由の高速バス「キララエクスプレス」(松山〜広島・福山・尾道線)の運行開始を記念し、松山市駅前で出発式が行われた。
式では出発に先立ち伊予鉄道の石川社長が挨拶、運転士への花束贈呈を行い、伊予鉄道社長および四国運輸局長を初めとする来賓らによるテープカットが行われた。
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